微睡みの中で「ユニオン8000にしようかな」などと常軌を逸した破滅思考を行ったがすぐに我に返って気絶(就寝)した(?)。今はそんなことをしている場合ではない。何もしていないが。先人は言う。「とにかく圧倒的に行動しなさい。口を動かしている暇があれば手を動かしなさい。文句を言わずに記事を書け。」サンキュー先人。
尋常性疣贅との格闘
いきなり何を、といった感じだが生活習慣が乱れると次々に身体に異変が起こるのだ。BMI30超えの肥満・咳喘息、そしてウイルス性のイボといわれる尋常性疣贅を発症した。と言っても、一番最初にこれができたのはもう3年ほど前で、そこからずっと放置しているとあちらこちらに感染した。
最初は片方の足の裏に小さく発生した。さっきも言ったように元々生活習慣が乱れていたので免疫力がそれなりに低下していたこともあるだろうが、それに加えて自分の足にあまりフィットしていない靴を履き続けたことが恐らく決定打になったのでは?と今では思っている。
最近はクソ安い靴が沢山あるが、靴は本当にそれなりの物を買った方が良い。厳密には自分の足に合う品質の良いものを買った方が良い。個人的には5~6000円出せばそれなりのものに出会える確率が高いように思う。私は3000円の靴で撃沈した。これも厳密には3000円が絶対ダメというより、安い靴をリピートすると分かるが、個体差が非常に激しいのでハズレを引きやすい。
話がそれたが、足の裏のそれを放っているとどんどん肥大化し、それがある日、手にうつってしまったのである。さすがにこのままにしておくとマズイことになると思ったので、セルフで治療を開始した。ネットで挙げられているもののうち、自分が試したものは、イボコロリ(液体タイプと絆創膏タイプ)・お酢・ダクトテープ・ヨクイニンを摂る・イソジン(軟膏タイプと傷薬タイプ)である。
結論から言うと、私の場合はイボコロリの液体タイプとイソジンの傷薬タイプの併用でイボを消し去ることに成功した。特に、決め手はイソジンである。
治療中の人なら分かると思うが、患部にイボコロリを垂らして放置すると、患部が盛り上がってきてかさぶたの様になり、いくらか捲れるようになるわけだが、この捲った後の割とザラザラとしていて、いかにも液体が皮下組織に浸潤しやすいというような状態のところにイソジンを垂らすのである。これを数日繰り返すだけである。
あんなに数年かけて試行錯誤したにも関わらず、イソジンを使い始めてからたった数日で、どんどん小さくなり遂には消えていたのである。恐るべし殺菌能力。イソジンは神。もし尋常性疣贅に苦しんでいるならば、一度試してみて欲しい。
ポイントは、イソジンをよく浸潤させることである。発症している人なら分かると思うが、何も手を加えていない状態のイボは表面が結構固くがっちりガードしている印象があり、実際の自分の場合、薬がしみ込みにくい感覚があった。それをイボコロリによって道を開くイメージである。