これは愚かな思考をしているとかではなく(しているが)、最近睡眠時によく夢を見るということである。まあ今更だが睡眠の質が相当に悪いのは確定的に明らかで、もうそんなこと数年前からの問題であるのに未だにきちんと改善できてない辺りが紛れもなく私のidentityであるといえよう。クソみたいなidentityだなそのようだな。
疲労のせいか悪夢が多い。大体は命に関わるようなありきたりなものだが、数日前に見たそれは良くない性質のカオスで久々に度肝を抜かれる思いをした。
学校の教室のような空間で喧騒の中立っていると、突然背後から女性に抱きつかれたのだ。ここまでは良かった(?)。良い香りだなどと思っていると突然自分の視界がなんらかのwebサイトの画面で埋め尽くされた。
周りのガヤガヤした感じの中、何だこれはなどと思っているとそのwebサイトのレイアウトが崩れ始めたのである(CSSリセットかけた時の感じ)。
それと同時に喧騒の音声が徐々に機械的に不具合を感じさせるというかバグ音というか謎の不協和音的なものにシフトチェンジしていくとともにレイアウトも更にどんどん崩れていき、最終的には文字化けの呪文に埋め尽くされ、私は発狂してしまいそこで目が覚めたのである。目覚めと同時に下半身(脚辺りか)が結構な勢いで痙攣したので面食らった。
サボりへの警鐘なのか?
ここ数日私はwebサイトを作るとほざいたにもかかわらずサボっていたのだが、私の認知し得ない何かが私に警告の暗示としてこの夢を見せたのかもしれない。いやしかし本当に恐ろしかった。金縛りの時の感覚に似ているかも知れない。叫びたいのだが口が開かずに「んー」となってしまうのだ。
金縛りは今から十数年前に初めてかかったっきり再度体験したことは無かったのだが、今回の夢と共通するのは身体が動かないことと、絶望的なまでの恐怖による支配である。できればもう体験したくないのでお願いしますよ。